初級・中級者向け~ウェブ制作備忘録

PHPでサイトを構築していれば、各ページの共通部分を使い回しできるので大変便利。
例えば、ヘッダー、フッダー、メニューなどは、全ページ共通なことが多いですが、編集が必要になった場合、全ページを編集しなくてはならない。これが共通アイテムとしてインクルードする構成にしておけば、わざわざ全ページを編集する手間が省けます。
単純に挿入するだけであれば、
など、いろいろありますが、<body>~</body>の、HTML表示部分を抜き出したいという場合があります。
ということで、共通化するHTMLファイルの<body>~</body>を抜き出して挿入するコードの覚書
<?php
$page = file_get_contents('挿入ファイル名');
if(preg_match('!<body>\s*(.*)</body>!s', $page, $output)){
echo $output[1];
}
?>
https(SSL)ページで「file_get_contents」でエラーが出る場合は「httpsページをfile_get_contentsするとエラーになる場合の回避策」を参ください。
また、ファイルの共通化のほか、外部サイトを取得して挿入する、いわゆるスクレイピングすることも可能となります。
外部サイトのファイルを取得する場合、セキュリティ上よろしくないとされていますが『php.ini』の設定を以下のように変更します。
allow_url_fopen = On allow_url_include = On
| PHP | |
| 2019.07.06 07:10 | |
| 2019.07.12 07:07 |