Tag:ライフハック
Entry:2018.11.09 16:43

Wi-Fiを快適に利用するために自分でできる対処方法

リビングに無線LAN機器を設置したのにインターネットにつながらない、寝室や子ども部屋など無線LAN機器を設置していない部屋だとつながりにくいといったことはないでしょうか?Wi-Fi接続をする場合、Wi-Fiの電波が弱くなったり、機器関連の設定が違っていたりなど不安定になるのはさまざまな要因が考えられます。いつも快適なWi-Fi接続をするために、自身でできる対処方法をいくつかご紹介します。

  1. 無線LAN機器を設置したのにインターネットにつながらない場合の対処方法
    1. 無線LAN機器の確認
    2. 無線LAN機器の切り替えスイッチを確認
    3. 無線LAN機器とLAN端子がLANケーブルで接続されていて、無線LAN機器に電源が入っているか確認
    4. 利用端末でLAN端子に接続した無線LAN機器が選択されているか確認
      1. 端末別設定手順
  2. 無線LAN機器の電波の届く範囲を確認
  3. Wi-Fiの通信が頻繁に切れる、速度が遅いなど、電波が不安定になる原因と対処方法
    1. 無線LAN機器の電波が弱い
    2. 電波の干渉を受けて不安定になっている
    3. 無線LAN機器(親機)のファームウェアが更新できない
    4. 無線子機のドライバーが正しく動作しない
    5. 無線接続ツールが重複してインストールされている
    6. セキュリティーソフトなどが影響している
    7. 暗号化キーの更新の際に無線が途切れる

無線LAN機器を設置したのにインターネットにつながらない場合の対処方法

Wi-Fi接続をするために、無線LAN機器を設置したのにインターネットにつながらない。といった場合は、まずは無線LAN機器が正しく設定されているかを確認しましょう。

無線LAN機器の確認

ネット対応のマンションやアパートなどは、ルーターを共用部に設置していますので、自身で特別なネットワークを構築しない限りは無線LAN機器にルーター機能は不要です。無線LANルーターを用意いただいている場合は、ルーターモードとAPモード(ブリッジモード)の切り替えがある製品かを確認します。

無線LAN機器の切り替えスイッチを確認

無線LAN機器の背面などに切り替えスイッチがある場合は「ブリッジモード」もしくは「APモード」に設定されていることを確認。また「MANUAL」と「AUTO」の切り替えがある場合は「MANUAL」に設定します。

  • ルーターモードで利用の場合、通信に不具合が生じる可能性があります。
  • 無線LAN機器に切り替えスイッチがない場合、また表記が違っている場合などは、機器のメーカーに問い合わせするか、機器の取扱説明書を確認のうえ、設定を行います。

無線LAN機器とLAN端子がLANケーブルで接続されていて、無線LAN機器に電源が入っているか確認

無線LAN機器は、部屋の壁にある情報コンセントの「LAN端子」にLANケーブルでつなぐ必要があります。電話機ジャックにつないでいたり、モジュラーケーブル(電話線)でつないでいないか確認しましょう。また、無線LAN機器本体に電源が入っていない場合がありますので、電源が入っているかを確認し、入っていない場合は電源を入れてください。

利用端末でLAN端子に接続した無線LAN機器が選択されているか確認

PCやスマートフォン、タブレットなど、Wi-Fiを利用する端末で、LAN端子に接続した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)を選択し、パスワード(暗号化キー)を入力する必要があります。各端末のWi-Fi設定で、正しい無線LAN機器が選択されているか、パスワード(暗号化キー)が間違っていないかを確認します。

端末別設定手順

利用端末のWi-Fi設定で、LAN端子に接続した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)が選択されているかを確認してください。選択されたネットワーク名(SSID)をクリック(またはタップ)してパスワード入力画面が表示されたら、パスワード(暗号化キー)を入力してください。

ネットワーク名(SSID)と、パスワード(暗号化キー)は無線LAN機器により異なりますが、多くの場合は機器の側面や裏面に記載されています。

iPhoneの例

設定メニューからWi-Fiを選択

Wi-Fi設定画面でWi-FiをONにして設定した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)が選択されていることを確認

ネットワーク名(SSID)をタップしてパスワード入力画面にパスワード(暗号化キー)を入力
Androidの例

設定メニューからWi-Fiを選択

Wi-Fi設定画面でWi-FiをONにして設定した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)が選択されていることを確認

ネットワーク名(SSID)をタップしてパスワード入力画面にパスワード(暗号化キー)を入力
Windows10の例

タスクバーにあるWi-Fiマークをクリックし、Wi-Fiがオフになっている場合は左側のWi-Fiマークをクリックしてオンにする

設定した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)が表示されていることを確認して接続をクリック

ネットワークセキュリティの入力画面が表示されたらパスワード(暗号化キー)を入力
Macの例

メニューバーにあるWi-Fiマークをクリックして、設定した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)が選択されていることを確認

設定した無線LAN機器のネットワーク名(SSID)を選択してパスワード入力画面にパスワード(暗号化キー)を入力
  • ネットワーク名(SSID)と、パスワード(暗号化キー)は、機器によっては本体に記載が無いもの、パソコンでの確認が必要なものなどがあります。不明な場合は、機器の取扱説明書などを確認するか、機器のメーカーにお問い合わせください。

無線LAN機器の電波の届く範囲を確認

Wi-Fi電波は、無線LAN機器を中心に全方向に飛びますが、壁や家具、ほかの家電製品などの障害物がある室内では、電波が届く範囲は一定ではありません。無線LAN機器から近いはずなのに電波が届かない、逆にすごく離れている割にはつながるような場合もあります。電波の届く範囲を考慮して、無線LAN機器の設置を行いましょう。

Wi-Fiの通信が頻繁に切れる、速度が遅いなど、電波が不安定になる原因と対処方法

Wi-Fi接続していて通信が途中で切れる、速度が遅い、つながりにくいなどの状況が発生した場合に考えられる原因と、自身でできる対処方法をご紹介します。下記の項目を順に試して、改善された場合は以降の項目はお試しいただく必要ありません。

①無線LAN機器の電波が弱い

家具や家電製品などの障害物の影響で無線LAN機器(親機)の電波が弱くなっている可能性があります。

無線LAN機器(親機)の設置場所の変更
無線LAN機器(親機)の位置を変えることで電波状況が改善されることがあります。2.4GHz帯は電子レンジやコードレス電話機、Bluetooth(ワイヤレスマウスなど)は同じ2.4GHz帯を利用するので、無線LAN機器の近くにこのような機器がある場合は、可能であれば無線LAN機器(親機)の位置を遠ざけてください。

また、無線親機を高い場所など障害物の少ない位置に移動することで電波状況が改善される場合もあります。北側で利用する部屋によっては、対角線にあるリビングのLAN端子の方が電波が強かった事例もあるので、LAN端子の位置を変更して電波状況に変化があるかも確認してください。

それでも改善できない場合は、中継機のご利用をおすすめ
設置場所を変えても電波が届きにくい場合は、中継機のご利用をおすすめします。中継機は、無線LAN機器(親機)と、電波の届きにくい部屋などとの中間点に設置し、電波の届く範囲を広げる役割があります。最近ではコンセントに直差しできる小型でデザイン性の高いものも発売されており、設定も手軽にできるため普及が進んでいます。

②電波の干渉を受けて不安定になっている

住宅が密集している地域などは他の電波の干渉を受けやすく、近所の無線などの影響により、特定の無線チャンネルの通信が不安定になっている可能性があります。無線チャンネルを変更することにより、他の無線の電波干渉やノイズを避けることができます。

  • 無線の電波は、インターネットだけでなく、Bluetoothやワイヤレスマウスやキーボードなども干渉します。

無線LAN機器(親機)が使用する周波数帯(2.4GHz帯と5GHz帯)のそれぞれ特徴。
2.4GHz帯 5GHz帯
無線規格
11n/11g/11b 11ac/11n/11a
メリット
5GHzよりも電波が遠くまで届く 他の無線との干渉が少ないため通信が安定している
デメリット
同じ周波数帯の機器(無線ルーター、電子レンジ、Bluetooth、電話機など)が多く存在するため、電波干渉しやすく、通信が不安定になりやすい。 壁や天井などの障害物に弱い。通信距離が長くなると電波が弱くなる。

2.4GHz帯で使用している場合
5GHz帯よりも電波が遠くまで届くため、他の電波の干渉を受けやすい特徴があります。スマートフォンやタブレットを5GHz帯に変更して接続してみて、YouTubeが途切れないなどの改善が見られる場合は、2.4GHz帯での電波の干渉が考えられますので、5GHz帯へのチャンネル固定化などで解消できます。

  • 5GHz帯を利用するには、ご利用の機器が5GHzに対応している必要があります。

③無線LAN機器(親機)のファームウェアが更新できない

無線LAN機器(親機)のファームウェアが最新版ではない可能性があります。最新版ファームウェアへアップデートすることで、製品の機能・性能が向上したり、不具合が解消されたりします。最新版へのファームアップは、ご利用の無線LAN機器(親機)の取扱説明書や、メーカーサポートサイトなどをご確認ください。

④無線子機のドライバーが正しく動作しない

無線子機(PCやタブレットなど)を利用している場合、無線ドライバーが正しく動作していない可能性があります。無線ドライバーを再インストール・アップデートしてみてください。

⑤無線接続ツールが重複してインストールされている

ご使用PCの無線接続ツールが重複している場合は、接続が不安定になるなど、認証機能が正常に動作しなくなります。使用しないツールを削除することで解消します。パソコン上で動作する無線LAN接続ツールは1つになるようにしてください。

  • 削除方法については、ご使用のPCメーカーにご確認ください。

⑥セキュリティーソフトなどが影響している

セキュリティーソフトやファイアウォールが影響し、通信機能が正しく動作しないことがあります。ご使用PCのセキュリティソフトの設定変更が必要となりますので、ご使用のセキュリティソフトメーカーにご確認ください。

⑦暗号化キーの更新の際に無線が途切れる

無線LAN機器(親機)の暗号化キーのキー更新の際に無線が途切れています。無線親機の暗号化キーの「キー更新間隔」を変更して、改善されるか確認してください。


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